こんにちは!
健康堂 高津院です
突然ですが皆さんは天気が悪い日は体の調子が悪くなったりしませんか?
古傷が傷んだり、持病が悪化する。天気により痛みが出ることを「天気痛」と言うそうです。
天気痛には耳が関係しています。耳の奥には内耳と呼ばれる場所があります。ここは体のバランスを取る働きがあります。
気圧が変化すると内耳の気圧センサーが興奮し始めます。すると敏感に気圧の変化を受けやすい方は、体は傾いていないのに内耳はバランスを取ろうとし、脳が混乱します。このストレスが交感神経を興奮させ古傷や持病の痛みを再現します。
対処法ですが酔い止め薬が効果的です。酔い止め薬には内耳にある神経の興奮を抑える働きがあります。
痛む前の予兆を感じた時に飲むと効果的です。
自律神経のバランスを整えることも大切です。休み日はいつもより長く寝てしまう方もいると思いますが、普段通りの規則正しい生活が予防につながります